イラストレーターが重い時の対処法をお探しですね。
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Illustratorが重い!動作を軽くする10の裏ワザを解説
Illustratorを使っていて、急に動作が重くなったり、保存に時間がかかってイライラしたことはありませんか?特に複雑なデザインや大きなデータを扱っていると、クリックするたびにカーソルがくるくる回って、作業がなかなか進まなくなってしまいますよね。
この記事では、Illustratorの動作が重い・遅いとお悩みの方に向けて、データを軽くして快適に作業するための10の裏ワザを詳しく紹介します。
ちょっとした設定の見直しから、パソコン環境の改善まで幅広くカバーしているので、自分の状況に合わせて一つずつ試してみてください。
Illustratorが重くなる原因って何?
Illustratorが重くなる原因は、大きく分けて「ソフトの設定」「データの容量」「パソコンのスペック」の3つがあります。
これらが重なり合うことで、処理が追いつかなくなって、画面が固まったり動作が遅くなったりするんです。
原因がわからないまま適当に設定をいじっても、かえって状況が悪化することもあるので、まずは何が問題なのかを把握することが大切です。
例えば、高画質の写真をたくさん配置していたり、複雑なエフェクトをいくつも重ねていたりすると、データ容量は一気に大きくなります。
また、Illustratorの初期設定の中には、便利な反面、パソコンのメモリをたくさん使ってしまう機能もあります。
さらに、パソコン自体のメモリ(RAM)が足りなかったり、ストレージの空き容量が少なかったりと、ハードウェア側の問題が根本的な原因になっているケースも少なくありません。
– Illustratorの機能設定によるメモリの消費
– デザインデータ内の不要な情報や複雑な処理
– パソコン自体のスペック不足や環境の問題
この3つの原因に対して、どんな対策が効果的なのかを知っておけば、トラブルを未然に防げます。
ここからは、これらの原因を取り除くための具体的な10の裏ワザを順番に解説していきます。
作業環境を快適にするヒントとして、ぜひ日々の作業に取り入れてみてください。
今すぐ試せる!Illustratorを軽くする設定の裏ワザ
Illustratorが重いと感じたら、まずはソフトの設定を見直してみましょう。
これだけで劇的に改善されることも多いんです。
ここでは、今すぐ試せる設定の裏ワザを4つ紹介します。
どれも簡単な操作でできるので、重いデータを開く前や作業の合間にチェックしてみてください。
裏ワザ①:GPUパフォーマンスの設定を変更する
Illustratorは、パソコンのグラフィックボード(GPU)を使って描画を速くする機能があります。
でも、環境によってはこれが原因で動作が不安定になることも。
「環境設定」の「パフォーマンス」から「GPUパフォーマンス」のチェックを外してみてください。
比較的新しいパソコンなら、逆にチェックを入れることで処理がスムーズになることもあります。
裏ワザ②:クリップボードの設定を見直す
Photoshopなどにデータをコピペするとき、Illustratorは複数の形式でデータを一時保存するため、メモリをたくさん使ってしまいます。
「環境設定」の「ファイル管理・クリップボード」を開いて、必要ない形式のチェックを外しましょう。
特に重いデータを扱うときは、この設定が作業スピードに大きく影響します。
裏ワザ③:自動保存の間隔を調整する
Illustratorには、万が一クラッシュしたときのために定期的にデータをバックアップする機能があります。
でも、複雑なデータを作業中に頻繁に自動保存が走ると、その都度動作が数秒間止まってしまうんです。
「環境設定」の「ファイル管理・クリップボード」から、データ復元の間隔を少し長め(30分など)に設定するか、手動保存を徹底できるなら機能をオフにすることで、作業中の引っかかりが解消されます。
裏ワザ④:不要なパネルを閉じる
画面にたくさんのパネルが開いていると、Illustratorはそれらを表示するためにリソースを使ってしまいます。
今使っていないパネルは閉じて、よく使うものだけをまとめたオリジナルのワークスペースを保存しておくといいですよ。
見た目がスッキリするだけでなく、ソフトの動作自体も軽くなります。
データを軽くしてIllustratorをサクサク動かす裏ワザ
設定を見直しても重い場合は、編集しているデータそのものに原因があるかもしれません。
ここでは、デザインの品質を保ちながら、ファイルサイズや処理の負担を大きく減らすための4つの裏ワザを紹介します。
プロの現場でもよく使われるテクニックなので、ぜひ試してみてください。
裏ワザ⑤:画像を「埋め込み」から「リンク」に変更する
高画質の写真をIllustrator上に直接埋め込むと、ファイルサイズが跳ね上がって、保存や読み込みに時間がかかってしまいます。
画像をリンク配置にして外部ファイルとして参照する形にすれば、Illustratorのデータ自体はとても軽く保てます。
入稿するときなど、画像ファイルを一つにまとめる必要がある場合は、パッケージ機能を使うと便利です。
裏ワザ⑥:複雑なエフェクトを分割・ラスタライズする
ドロップシャドウやぼかし、3D効果などのエフェクトは、画面をスクロールするたびにパソコンが再計算するので負担が大きいんです。
デザインが確定した部分は、「オブジェクト」メニューから「アピアランスを分割」を実行するか、解像度を指定してラスタライズ(画像化)してしまいましょう。
計算処理の負担がなくなって動作が安定します。
ただし、後から編集できなくなるので、実行前に元データのバックアップを取っておくのを忘れずに。
裏ワザ⑦:不要なスウォッチやブラシを削除する
Illustratorには最初からたくさんのプリセットが用意されていますが、これらは使っていなくてもデータの中に情報として残っています。
スウォッチパネルなどのメニューから「未使用の項目を選択」をクリックして、一括で削除しましょう。
ファイルサイズを数メガバイト単位で減らせることもあります。
地味な作業ですが、積み重なると大きな差になりますよ。
裏ワザ⑧:非表示レイヤーや孤立点を削除する
作業中に非表示にしたまま放置されているレイヤーや、テキストツールで誤ってクリックしたときにできる「空のテキストパス(孤立点)」は、気づかないうちにデータを重くする原因になります。
「オブジェクト」メニューの「パス」から「余分なポイントの削除」を実行すれば、画面に見えない不要なゴミデータを一掃できます。
最終的なデータ入稿前には必ずチェックしておきたいポイントです。
パソコン環境を見直して根本的に解決する裏ワザ
ソフトの設定やデータの軽量化をしてもIllustratorが重い場合、パソコン自体のスペックや使用環境が限界を迎えているかもしれません。
最後に、ハードウェアやシステムの観点から動作を根本的に軽くするための2つの裏ワザを紹介します。
裏ワザ⑨:仮想記憶ディスクの設定とキャッシュ削除
Illustratorは、パソコンのメモリ(RAM)が足りなくなると、ハードディスクやSSDの一部を一時的なメモリ(仮想記憶ディスク)として使います。
この仮想記憶ディスクに指定されているストレージの空き容量が少ないと、深刻な動作遅延を引き起こすんです。
OSの不要なファイルやブラウザのキャッシュを定期的に削除して、常に数十GB以上の空き容量を確保しておきましょう。
「環境設定」の「プラグイン・仮想記憶ディスク」から、最も空き容量のあるドライブを指定し直すのも効果的です。
裏ワザ⑩:メモリを増設するか、バックグラウンドアプリを終了する
Illustratorを快適に動かすには、最低でも16GB、できれば32GB以上のメモリが推奨されます。
もしパソコンのメモリが8GB程度しかない場合、PhotoshopやブラウザをIllustratorと同時に開いているだけでシステムがパンクしてしまいます。
すぐにメモリの増設やパソコンの買い替えが難しい場合は、作業中は不要なアプリケーションをすべて閉じて、Illustratorのみにリソースを集中させましょう。
これだけでも、動作の重さをかなり軽減できるはずです。
**チェックポイント:**
– ストレージ(SSD/HDD)の空き容量は十分にあるか
– 仮想記憶ディスクの設定は、空き容量の多いドライブになっているか
– メモリ容量はIllustratorの推奨スペックを満たしているか
まとめ
Illustratorが重い・遅いという問題は、今回紹介した10の裏ワザを順番に試していくことで、ほとんど解決できます。
快適な作業環境は、デザインのクオリティアップや時短作業に直結します。
日頃からデータ整理やパソコンのメンテナンスを意識して、ストレスのないクリエイティブワークを実現してくださいね。
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