イラストレーターのパスファインダーについてお探しですね。
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Illustratorのパスファインダーって何?全10種類の使い方を初心者にもわかりやすく解説!
Illustratorでアイコンやロゴを作るとき、「丸と四角を組み合わせて、こんな形にしたいな」と思うことってよくありますよね。
でも、パスファインダーのパネルを開いてみると、ボタンがズラーっと並んでいて「えっと…どれを押せばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。
この記事では、Illustratorのパスファインダー機能の使い方を、全種類まとめてわかりやすく図解していきます!それぞれの違いや、後から修正できる便利ワザまで丁寧に説明するので、ぜひデザイン制作に役立ててくださいね。
パスファインダーって何?どうやって使うの?
パスファインダーは、複数の図形を組み合わせて、くっつけたり、切り抜いたり、バラバラに分けたりできる、とっても便利な機能です。
ペンツールで一から複雑な形を描くより、丸や四角といったシンプルな図形を組み合わせてパスファインダーを使う方が、キレイな形を簡単に作れちゃいます。
パネルが見当たらない場合は、画面上の「ウィンドウ」メニューから「パスファインダー」を選べばOK。
作業画面に表示されます。
使うときの基本ルールは、**必ず複数の図形を選んだ状態でボタンを押す**こと。
図形が1つだけだと機能しないので、選択ツール(黒い矢印)でドラッグして囲むか、Shiftキーを押しながらクリックして選びましょう。
パスファインダーのパネルは、上の段と下の段に分かれています。
上の段は「形状モード」といって、図形をくっつけたり型抜きしたりする機能。
下の段は「パスファインダー」といって、図形を細かく切り分ける機能が中心です。
【上の段】図形をくっつけたり型抜きしたりする4つの機能
合体
一番左にあるのが「合体」。
これは重なっている図形を全部1つにまとめてくれる機能です。
雲みたいな形や、キャラクターのシルエットを作るときによく使います。
前面オブジェクトで型抜き
その隣が「前面オブジェクトで型抜き」。
下にある図形から、上に重ねた図形の形をクッキー型みたいにくり抜けます。
例えば大きい丸の上に小さい丸を重ねてこれを使えば、三日月みたいな形が一瞬で作れますよ。
交差
左から3番目の「交差」は、図形が重なっている部分だけを残して、他は全部消しちゃう機能。
2つの丸を少しずらして重ねて交差させると、葉っぱみたいな形が簡単に作れます。
中マド
一番右の「中マド」は、交差とは逆の働き。
重なっている部分だけを透明にくり抜いて、重なっていない部分を残します。
ドーナツ型や額縁みたいなデザインを作りたいときに便利です。
【下の段】図形を分割したり切り抜いたりする6つの機能
分割
下の段で一番よく使うのが、左端の「分割」。
重なっている図形を、交わっているところでパズルのピースみたいに全部バラバラにしてくれます。
使った後は右クリックで「グループ解除」すると、1つ1つの色を変えたり動かしたりできるようになります。
刈り込み
その隣の「刈り込み」は、一番前にある図形の形はそのまま残して、後ろに隠れて見えない部分を全部削除してくれる機能。
イラストを整理したり、データを軽くしたいときに役立ちます。
合流
「合流」は、刈り込みの機能に加えて、同じ色で隣り合っているパーツを自動的にくっつけてくれます。
複雑なイラストを描いた後に、同じ色の部分をまとめて整理するときに使います。
切り抜き
「切り抜き」は、一番上の図形を枠として使って、その枠の中に入っている部分だけを残す機能。
クリッピングマスクと似ていますが、実際にパスが切られるところが違います。
アウトライン
「アウトライン」は、重なっている図形の境界線で全部分割して、線だけの状態にする機能。
印刷関係の専門的な作業で使うことが多く、普通のイラスト制作ではあまり使いません。
背面オブジェクトで型抜き
最後の「背面オブジェクトで型抜き」は、「前面オブジェクトで型抜き」の逆バージョン。
一番下の図形の形で、上の図形をくり抜きます。
知っておくと便利!複合シェイプと失敗しないコツ
パスファインダーを使いこなすために、ぜひ覚えてほしいのが「複合シェイプ」というテクニック。
普通にパスファインダーを使うと、図形が完全に変わってしまって、後から調整できなくなってしまいます。
でも、**WindowsならAltキー、MacならOptionキーを押しながらボタンをクリック**すると、見た目は結合されているのに、後から元の図形を動かしたり大きさを変えたりできる「複合シェイプ」が作れるんです!これを使えば、修正に強いデータが作れます。
よくある失敗と対処法
「フィルターからの結果が空です」みたいなエラーが出ることがあります。
これは大体、図形を1つしか選んでいなかったり、文字にそのままパスファインダーをかけようとしているのが原因です。
文字の場合は、先に「書式」メニューから「アウトラインを作成」を実行して、図形に変えてからパスファインダーを使いましょう。
また、線だけの図形(始点と終点がつながっていない線)が混ざっていると上手くいかないので、ちゃんと閉じた形にしてから使ってくださいね。
まずはこの3つを覚えよう!
パスファインダーには全部で10個の機能がありますが、全部を一度に覚える必要はありません。
まずは**「合体」「前面オブジェクトで型抜き」「分割」の3つ**をしっかり使えるようになれば、ほとんどのアイコンやロゴが作れるようになります。
慣れてきたら、よく使う機能にショートカットキーを設定したり、「Ctrl+4(MacはCommand+4)」で前回と同じ効果をもう一度かけたりすると、もっとスピーディーに作業できますよ。
図形の組み合わせ方をパズルみたいに考えながら、ぜひIllustratorでの制作を楽しんでくださいね!
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