イラストレーターの代わりをお探しですね。

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Adobe Illustratorの代わりになる無料・買い切りソフト7選【2024年版】

Adobe Illustratorはデザイン制作の定番ツールですが、毎月のサブスク料金がネックになっている方も多いのではないでしょうか。

趣味でイラストを描いたり、たまにバナーを作ったりする程度なら、高いお金をかけなくても十分使える優秀なソフトがたくさんあります。

この記事では、Illustratorの代わりになる無料・買い切りソフトを7つ厳選して紹介します。

気になる「.ai」ファイルとの互換性や、それぞれの良いところ・イマイチなところもしっかり解説するので、自分にぴったりのソフトを見つけてくださいね。

まず知っておきたい!互換性の話

Illustratorの代替ソフトを探すとき、一番気になるのが「.ai(Illustrator専用のファイル形式)」が使えるかどうかですよね。

昔作ったデータを開きたいときや、仕事でクライアントとファイルをやり取りするときは、この互換性がとても重要になります。

でも、ここで知っておいてほしいことがあります。

**Adobe以外のソフトで、aiファイルと完全に互換性があるものは存在しません**。

これは覚えておいてください。

他のソフトでaiファイルを開けたとしても、レイヤーの構造が崩れたり、きれいなグラデーションが単なる画像になってしまったりすることがよくあります。

特に、印刷用によく使う「CMYKカラー」に対応していないソフトで開くと、色が全然違って見えることも。

aiファイルを完璧に編集できるのは、結局Illustratorだけなんです。

だから、仕事で外部とデータをやり取りする機会が多い方は、代替ソフトへの乗り換えは慎重に考えた方がいいかもしれません。

逆に、こんな使い方なら代替ソフトでも全然問題ありません:

– 自分で一から作って完結するデザイン
– 最終的にJPEG、PNG、PDFで書き出せればOKな場合
– SVG形式(一般的なベクター形式)で納品できる案件

また、多くの代替ソフトはaiファイルを「開く」ことはできても、aiファイルとして「保存」することはほぼできません。

これはライセンスの問題なので仕方ないんです。

代替ソフトを選ぶ前に、「自分はどのくらいaiファイルを使う必要があるのか」「最終的にどんな形式で納品すればいいのか」をはっきりさせておくと、失敗しませんよ。

【無料】Illustratorの代わりになるソフト4選

まずは、完全無料で使えるベクター画像編集ソフトを4つ紹介します。

無料といっても、本格的なイラスト制作やロゴデザインができる優秀なソフトばかりです。

1. Inkscape(インクスケープ)

無料ソフトの定番中の定番です。

オープンソース(みんなで開発している)なので、ずっと無料で使えます。

**良いところ:**
– Illustratorに近い感覚で使える
– 日本語の情報やチュートリアルがたくさんある
– 困ったときに解決策を見つけやすい

**注意点:**
– 基本的にはWeb用(RGBカラー)での制作向け
– 印刷用のCMYKカラーを使うには少し複雑な設定が必要

2. Linearity Curve(旧Vectornator)

MacとiPadユーザー向けの無料ソフトです。

**良いところ:**
– 画面がきれいで使いやすい
– iPadでApple Pencilを使った作業がすごく快適
– カフェでも電車でも、どこでもデザインできる

**注意点:**
– Windowsでは使えません

3. Vectr(ベクター)

ブラウザで動くので、ソフトをインストールする必要がありません。

**良いところ:**
– Windows、Mac、Chromebookなど、どんなパソコンでも使える
– アカウント登録だけですぐ始められる
– 動作が軽い

**注意点:**
– 機能はシンプル
– 複雑なデザインには向かない

簡単なアイコンやバナー作りにはちょうどいいですよ。

4. Figma(フィグマ)

本来はWebデザインやアプリのUI設計用のツールですが、ベクター編集機能もしっかりしています。

**良いところ:**
– 複数人でリアルタイムに一緒に編集できる
– ブラウザで動くのでインストール不要
– バナーや図形作成には十分な機能

**注意点:**
– イラスト制作には少し不向き
– 無料版は保存できるプロジェクト数に制限あり

【買い切り】本格派のIllustrator代替ソフト3選

「無料ソフトじゃ物足りない、でも毎月お金を払うのはイヤ」という方には、一度買えばずっと使える買い切り型がおすすめです。

長い目で見れば、Illustratorよりずっとお得ですよ。

1. Affinity Designer(アフィニティデザイナー)

買い切りソフトの王様的存在です。

プロも使う本格派。

**良いところ:**
– Illustratorに匹敵する高機能
– ベクター編集とピクセル編集を一つの画面で切り替えられる
– 印刷用のCMYKカラーに標準対応
– aiファイルの読み込み精度が高い(完璧ではないけど)
– 買い切りなのに定期的にアップデートされる

**価格:**
– Windows/Mac版:約12,000円(セール時はもっと安くなることも)
– iPad版:約3,000円

**こんな人におすすめ:**
– 印刷物のデザインをする人
– プロレベルの機能が欲しい人
– 長期的にコストを抑えたい人

2. Amadine(アマディン)

Mac専用のベクターデザインソフトです。

**良いところ:**
– Affinity Designerより安い(約3,000円前後)
– 画面がすっきりしていて分かりやすい
– 初心者でも使いやすい

**注意点:**
– Macでしか使えない
– 機能はAffinity Designerより少なめ

**こんな人におすすめ:**
– Macユーザー
– シンプルな操作性を重視する人
– そこまで複雑な機能は必要ない人

3. CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)

イラストやマンガ制作で有名な国産ソフトです。

**良いところ:**
– 「ベクターレイヤー」で描いた線を後から自由に編集できる
– 日本語の情報が豊富
– イラスト制作に特化した機能が充実
– PRO版なら約5,000円、EX版でも約23,000円

**注意点:**
– 本来はペイントソフト
– レイアウトデザインには向かない
– CMYKカラーは限定的な対応

**こんな人におすすめ:**
– イラストやキャラクターデザインがメイン
– ロゴの線画制作をする人
– 日本語のサポートが充実している方がいい人

結局どれを選べばいいの?目的別おすすめソフト

7つも紹介されると迷っちゃいますよね。

目的別に「これがおすすめ!」というのをまとめました。

SNS用のアイコンやバナーを作りたい

→ **Vectr** or **Linearity Curve**(無料で十分!)

趣味でイラストを描きたい

→ **Inkscape**(無料)or **CLIP STUDIO PAINT**(買い切り)

印刷物(チラシ、名刺など)を作りたい

→ **Affinity Designer**(CMYKカラー対応が必須)

iPadでデザインしたい

→ **Linearity Curve**(無料)or **Affinity Designer for iPad**(買い切り)

複数人で共同作業したい

→ **Figma**(リアルタイム共同編集が便利)

プロレベルの機能が欲しいけど安く済ませたい

→ **Affinity Designer**(これ一択)

選ぶ前にチェックしたい3つのポイント

代替ソフトを選ぶとき、この3つを確認しておくと失敗しません。

①外部とデータをやり取りする?

クライアントや印刷所から「aiファイルで納品してください」と言われる仕事をしているなら、正直Illustratorの契約を続けた方が安全です。

互換性のトラブルで納期に間に合わない…なんてことになったら大変ですからね。

②どんなデバイスで作業する?

– **iPad中心** → Linearity Curve、Affinity Designer for iPad
– **パソコンでじっくり** → Inkscape、Affinity Designer
– **どこでも気軽に** → Vectr、Figma(ブラウザで動く)

③困ったとき、すぐ解決できる?

初心者の方は、日本語の情報が多いソフトを選ぶと安心です。

**日本語情報が豊富:**
– Inkscape
– CLIP STUDIO PAINT
– Affinity Designer(最近増えてきた)

**英語情報が中心:**
– Linearity Curve
– Vectr
– Amadine

まとめ:まずは試してみよう!

Illustratorの代わりになるソフトは、年々進化しています。

プロのクリエイターでも、用途によっては完全に乗り換える人が増えているんですよ。

**まず試してほしいのはこれ:**

1. **無料で試したい** → Inkscapeをダウンロード
2. **買い切りを検討中** → Affinity Designerの無料体験版をダウンロード
3. **iPadで使いたい** → Linearity Curveをインストール

どれも無料で試せるので(Affinity Designerも体験版あり)、実際に触ってみて自分に合うか確かめるのが一番です。

「これだ!」と思えるソフトに出会えれば、毎月のサブスク料金から解放されて、その分を他のことに使えますよ。

自分のデザインワークに最もフィットする相棒を見つけて、快適なクリエイティブライフを楽しんでくださいね!

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