イラストレーターのドロップシャドウについてお探しですね。

広告

Illustratorで影をつける・消す方法と、プロっぽく見せるコツ

Illustratorでデザインをしていると、文字や図形に影をつけて立体感を出したくなることってよくありますよね。

でも「影のつけ方はわかったけど、消し方がわからない…」とか「影をつけたら、なんか素人っぽくなっちゃった…」って悩んだことありませんか?この記事では、Illustratorで影をつける・消すための基本操作から、自然でカッコいい影を作るコツまで、わかりやすく説明していきます。

Illustratorで影をつける基本のやり方

Illustratorで文字や図形に影をつけるには、「効果」メニューから「ドロップシャドウ」という機能を使います。

まず、影をつけたいものを選択ツールでクリックして選びます。

そしたら画面上のメニューから「効果」→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」の順に選んでください。

すると、影の設定をする画面が出てきます。

設定画面が出たら、まず左下の「プレビュー」にチェックを入れましょう。

これをオンにしておくと、数字を変えたときに実際のデザインでどう変わるかがすぐに見られるので、とても便利です。

設定できる項目は「描画モード」「不透明度」「X軸オフセット」「Y軸オフセット」「ぼかし」「カラー」などがあって、これらをいじることで影の濃さや広がり、位置を自由に変えられます。

たとえば「X軸オフセット」の数字を大きくすると影が右に動いて、「Y軸オフセット」を大きくすると影が下に動きます。

「ぼかし」の数字を上げると、影の輪郭がふんわり柔らかくなります。

いい感じに設定できたら「OK」ボタンを押せば完成です。

操作自体はすごく簡単ですが、それぞれの設定が何を意味しているのかを理解しておくと、思い通りのデザインが作りやすくなりますよ。

つけた影を後から変えたり消したりする方法

影をつけた後に「やっぱりもうちょっと濃くしたいな」とか「影いらないかも…」って思うこと、ありますよね。

このとき注意してほしいのが、もう一度「効果」メニューからドロップシャドウを選んでしまうと、影が二重にかかっちゃうということです。

一度つけた影の編集や削除は、すべて「アピアランスパネル」というところから行います。

このパネルは、選んだものにどんな設定や効果がついているかを管理する、とても大事な機能なんです。

アピアランスパネルが見当たらない場合は、画面上のメニューから「ウィンドウ」→「アピアランス」を選ぶと表示されます。

影がついているものを選ぶと、アピアランスパネルの中に「ドロップシャドウ」って書いてあるのが見えるはずです。

この「ドロップシャドウ」という文字をクリックすると、さっきの設定画面がまた開いて、数字を何度でも変えられます。

影を完全に消したいときは、アピアランスパネルの「ドロップシャドウ」の部分を、パネル右下にあるゴミ箱マークにドラッグ&ドロップします。

または「ドロップシャドウ」を選んだ状態でゴミ箱マークをクリックしてもOKです。

消すんじゃなくて一時的に隠したいだけなら、項目の左側にある目のマークをクリックすれば非表示にできます。

このアピアランスパネルの使い方を覚えておくと、後から何度でも調整できるので、すごく便利ですよ。

初心者っぽさを卒業!自然でカッコいい影を作る3つのコツ

影のつけ方自体は簡単なんですが、何も考えずに初期設定のまま使うと、「いかにも影つけました!」って感じの重たい印象になりがちです。

プロのデザインみたいな自然でカッコいい影を作るには、ちょっとしたコツがあります。

**1つ目のコツは「真っ黒の影を使わない」こと**です。

初期設定だと影の色が真っ黒になっていますが、実際の世界の影って単純な黒じゃなくて、周りの光や地面の色の影響を受けているんです。

なので影の色は、背景の色を暗くした感じの色にするか、描画モードを「乗算」にして不透明度を下げるのがおすすめです。

たとえば青い背景の上なら、影の色を濃い紺色にすると、すごく自然に見えます。

**2つ目のコツは「光がどこから当たっているか」をはっきり決めること**です。

たとえば左上から光が当たっていると考えたら、影は右下に落ちますよね。

この光の方向がバラバラだと、一気に変なデザインになっちゃいます。

デザイン全体で光の方向を統一するのが大事です。

**3つ目のコツは「どれくらい浮いているか」に合わせて影を調整すること**です。

ものが地面に近いほど、影は濃くてくっきりします(ぼかしが少ない)。

逆に高く浮いているほど、影は薄くて大きくぼやけます。

自分が表現したい立体感に合わせて、「ぼかし」と「不透明度」のバランスを調整すると、グッと洗練された影になりますよ。

影を使うときの注意点とトラブル解決法

影をたくさん使うとデザインのクオリティは上がりますが、データが重くなったり、印刷するときに問題が起きたりすることがあります。

よくあるトラブルと対処法を紹介しますね。

一番多いのが「画面では綺麗なのに、印刷したり画像として保存したりすると影がガタガタになる」という問題です。

これはドキュメントの解像度設定が原因です。

画面上の「効果」メニューから「ドキュメントのラスタライズ効果設定」を開いて、解像度の項目を確認してください。

ここが「スクリーン(72ppi)」になっていると影が荒くなります。

印刷用のデータを作るなら「高解像度(300ppi)」に変更すると、滑らかで綺麗な影になります。

ただし解像度を上げるとパソコンが重くなるので、作業中は72ppiにしておいて、最後に保存する直前に300ppiに変える、というやり方もアリです。

また、印刷所に入稿するときや他のソフトと連携するときに、影を完全に画像データにしておきたい場合もあります。

そんなときは、影をつけたものを選んで「オブジェクト」メニューから「アピアランスを分割」を実行します。

すると元のオブジェクトと、画像化された影の2つに分かれます。

ただし一度分割すると後から数字を変えられなくなるので、必ず別名保存でバックアップを取ってから実行してくださいね。

これらの基本操作とコツ、そしてトラブル対策を覚えておけば、Illustratorの影を自由に使いこなせるようになります。

ぜひ日々のデザイン制作で試してみてください!

広告